六階堂さんは頼もしい大人の神候補です。そしてバレも頭がよく、かわいい天使ですね。天使バレと六階堂さんは非常に良いコンビでしたね。今回はそんな明日(ミライ)くん咲ちゃんと共に戦った天使バレと六階堂(むかいどう)さんについて書いていきます。
目次
プラチナエンド 天使バレと六階堂七斗(むかいどうななと)の出会い
癌に侵され希望を失っていたところに天使バレが現れました。六階堂さんの希望とは家族のために戦うことです。
個人的には六階堂さんが一番共感できるキャラでした。家族のために働き、家族のために戦う。家族の幸せこそが希望である。
実に人間らしい感覚ですよね。
他のキャラクターとの違いは自殺など1ミリも望んでいないことです。生きる希望を失くしたのは病魔にむしばまれていたからです。
バレは言いました。
「生きる希望をなくした者より、生きることを閉ざされ死を受け入れた者の方がより強くなれる」
六階堂さんは神候補に希望を見出しました。自分のため?いえ、家族のためにです。
プラチナエンド 天使バレ
「知識の天使」バレ。天使や神、その歴史から天界のあらゆる知識まで身につけています。
しかし、その知識をひけらかし過ぎたということで特級から1級に降格させられたということです。
バレも可愛いですよね。個人的には好みです・・聞いてないっちゅうねん(*´∀`*)
モノクル(片メガネ)をつけているのもいいですよね。
モノクル(片眼鏡)
とにかく知識が豊富で、作品中では天使の道具に関する使い方のほとんどはバレが教えてくれます。
咲ちゃんについている天使ルベルも昇格しようとバレのアドバイスで天界の知識の勉強に挑戦しましたが、あまりにも膨大で圧倒されてしまいました。
六階堂さんとバレはミライくん、咲ちゃんとチームを作りメトロポリマンに挑みます。
六階堂さんとバレのコンビは本当に頼もしかったですよね。六階堂さんはたまに自虐的なジョークを言ってはミライくんや咲ちゃんに突っ込まれていましたが、本当に人格者であり頼りになる上司といった感じでした。
プラチナエンド 天使バレと六階堂七斗(むかいどうななと)の戦い
六階堂さんは翼と赤の矢を使うことができます。
しかし神保球場の戦いにおいて、上限の14本の矢を探偵や心理学者などに刺して、他の神候補の調査に使い果たしてしまったため、赤の矢を使うことができません。
したがって六階堂さんの武器は翼と盗んできた銃です。もちろんメトロポリマンと対峙した時は矢を使える風を装っていましたが、そこは六階堂さんの頭脳により凄まじい心理戦が描かれています。
やっぱり六階堂さんって凄いですよ。大人の戦い方を知っていますね。
プラチナエンド 天使バレと六階堂七斗(むかいどうななと)の残したもの
家族のために人を殺すことは正義なのか。
六階堂さんの戦いはこのようなことを我々に投げかけてきます。
人を殺せば六階堂さんの子供は人殺しの子ということになります。ミライくんは六階堂さんに尋ねます。「それでいいんですか?」
六階堂さんの覚悟はできていました。
六階堂さんに迷いはありません。なぜなら六階堂さんには時間がないからです。
覚悟はありました。しかし後悔はありました。
メトロポリマンを殺さなければ六階堂さんの家族だけではなく、もっとたくさんの命が失われていた。
ミライくんは葛藤します。メトロポリマンの命もひとつの命。
たくさんの命とひとつの命、天秤にかけるとどちらが重いのでしょうか。
その答えは・・・・
簡単に出せるものではありませんよね。
皆さんもぜひ考えてみてください。答えなんかないのかもしれませんが・・
六階堂さんは答えを出してくれましたね。最後のお迎えに来たバレは言いました。
バレほどの知識をもった天使でも知らないほど、前例がなかった人間。
それが六階堂さんの出した答えなのかもしれません。
生きることに答えはあるのか?
答えはひとつではないのでしょう。
六階堂さんは答えてくれました。正解?不正解?
そもそも正解なんて誰が決めるの?
さあ、あなたはどうですか?