プラチナエンド ルベルの成長

プラチナエンド

咲ちゃんのパートナー、2級天使のルベル。咲ちゃんは翼が欲しいと懇願しました。その思いに答え1級天使に昇格。ルベルはどのように1級天使になったのか。今回はそのルベルの成長に焦点を当てて書いてみます。

プラチナエンド ルベルは2級天使

ルベルは「悪知恵の天使」と言われているようです。自分では策士と言っていますが、ナッセからは「そうでもないけど」なんて言われていましたね。本当はそこまで意地悪ではないということでしょうか。

2級天使なので翼か赤の矢のどちらかしか神候補に与えることは出来ません。

登場時は明日(ミライ)を利用して咲ちゃんを神にしようとしていました。

プラチナエンドのヒロインは咲ちゃん!

プラチナエンド ルベル 咲ちゃんのために

赤の矢しか持っていない咲ちゃんは翼がないことに申し訳なさを感じていました。明日(ミライ)くんや六階堂さんと同じように動けるようになりたいという願いです。そして六階堂さんの天使バレに相談します。

「私も翼が欲しい」

いくつか方法はありましたが、全ての案はすぐにとはいきません。

そこへ咲ちゃんについているルベルが提案します。

「僕が1級天使になればいい」

プライドの高いルベルですが、恥を忍んで1級天使になるにはどうしたらいいのかバレに相談しました。

昇格の条件はひとつ、何かに際立った天使が上がれるということです。

そこでルベルはバレ以上の知識を身につけたらいいのでは、と考え膨大な天界の知識をすべて覚えることにしました。

しかしこれがルベルの試練の始まりでした。

プラチナエンド」~六階堂、捕らわる!?ルベルの決意と2対1の選択 ...

プラチナエンド ルベルの1級昇格

何万年、何億年の情報が無限に降ってくる。天界の知識とはあまりにも膨大なものでした。

ルベルの精神は限界にきていました。

一刻を争う事態、六階堂さんの奥さんと子供の命がかかっています。咲ちゃんは自分の無力さに肩を落としました。

いつも誰の力にもなれない・・・

ルベルはそんな咲を見て感じました。

このままじゃ嫌だ、咲の力になりたい・・

ルベルは必死で天界の知識と格闘しました。しかしもう時間がありません。咲ちゃんは翼なしで戦いに行くと言いました。

ルベルは自分の無力感を痛感しました。自分が1級になって咲ちゃんに希望を与えることができなかった・・咲ちゃんに謝ることしかできませんでした。

その時、ルベルの目から涙が溢れたのです。

天使は涙を流さない。誰かのために涙を流すのは人間だけ。天界の書物にもそう書かれていたはずです。

するとどこからともなく神様の声が聞こえてきました。ルベルに呼びかけています。

ルベルよ、おまえは涙を流した。おまえは人間のために涙を流した初めての天使。人間の気持ちを理解し、共感できる天使になったのだ。
これからおまえは1級となり、こう名乗るがよい。感情の天使ルベル
プラチナエンド」~すべてのカギを握るのは?ルベルの涙と監視者の異変 ...

プラチナエンド ルベルの心

大場先生と小畑先生は天使と人間の違和感を感じさせるように描いています。
ナッセは明日くんが都合よく生きられるのなら万引きすることや人を殺すことも別にいいんじゃないかと提案します。
そもそも天使は人間の道徳心というものを持ち合わせていないので違和感は当然ですよね。天使はいつも神候補の後ろにいて、どこか傍観者のように見守っています。
時にアドバイスをしますが、それは自分が選んだ神候補が死んだら自分の願いが叶わなくなるからです。
しかしルベルの行動にはそんな天使特有の違和感がありませんでした。パートナー咲ちゃんのために苦しい試練に挑み、無力さを感じた。悔しくて悲しくて自然にあふれた涙。それは咲ちゃんの心と共鳴した瞬間でしたね。
感動ですよ!
ルベルってプライドが高いのでちょっといけ好かないヤツだったのですが、めちゃめちゃ好きなキャラになりました。好きなキャラクターが増えるのっていいですよね。
でも大場先生、小畑先生ってものすごく微妙な感情のゆらぎを描いていて本当にスゴイ作家さんですよね。
面白いはずだわ!!
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