プラチナエンドのヒロインと言えば咲ちゃん。本名は花籠 咲(はなかご さき)。主人公明日(ミライ)くんが思いを寄せる女性です。しかし物語の序盤はどこか影がある人物として描かれます。そんな咲ちゃんの気持ちが前向きになった瞬間があります。その理由とは!
目次
プラチナエンド ヒロイン咲ちゃんはなぜ神候補に選ばれたのか?
神候補に選ばれるということは、生きる希望をなくしたという理由が必要です。咲ちゃんは海に入水自殺を図ろうとしていたところ、天使ルベルがやってきて神候補に選ばれました。
ルベルは2級天使なので咲ちゃんは赤の矢しか持っていません。
咲ちゃんがなぜ海に入ろうとしていたのか。それは幼馴染の明日くんに対してしてきたことを悔やんでいたからでした。
明日くんは小学生の時、周囲にいじめられていました。学級委員などをする優等生の咲ちゃんもまた、クラスメイトと一緒に明日くんのイジメに加勢していました。
でも本当はみんなの前で優等生を演じ、まわりに合わせて酷いことを平気でしている自分に嫌悪していたのです。
そして中学卒業の日、咲ちゃんは明日くんに一言謝ろうと後を追いかけていたところ、明日くんがビルから飛び降りるのを見ました。
その瞬間、怖くなってその場から逃げ出してしまい、その晩に海に入っていったのです。
プラチナエンドのヒロイン 咲ちゃん 明日くんの言葉で心が晴れる
咲ちゃんは神候補として一緒に戦うことになった明日くんにすべてを告白します。
ここは本当に咲ちゃんの心の痛みが現れていて私も咲ちゃんの苦悩、明日くんの苦しみを感じてしまい辛いシーンでしたね。
でも本当は死にたくはなかったのです。明日くんは咲ちゃんが本気で死にたいのかを試すシーンがあります。
ここも息が詰まるほど緊迫したシーンです。
そこで咲ちゃんの心の本心が現れました。
明日(ミライ)はこう答えます。
その瞬間、咲ちゃんの苦悩は溶けてなくなりました。
涙腺崩壊の感動の場面ですね( ノД`)ゥゥゥゥ…
プラチナエンドのヒロイン 咲ちゃん 頼もしい女性に
自分を傷つけた人を許すということ。こんなに難しいことはありません。
しかし明日(ミライ)くんは平然と人を許す強さを持っています。本当にスゴイ能力ですよね。明日くんのことを主人公にしては気持ちが弱いとかウジウジしているとかいう人もいますが、私はそうは思えません。むしろ本当の強さを持ったヒーローだと思います。
明日くんの言葉で咲ちゃんは人が変わったように頼もしい女性になりました。何事も前向きで積極的な発言をするようになりました。
六階堂さんも驚いていましたが明日くんは
と本当の咲ちゃんに戻ってくれたことを喜んでいるようでしたね。
プラチナエンドには心に傷をもったキャラクターがたくさん登場します。そのキャラクターたちの心の変化も魅力のひとつです。
でも咲ちゃんの抱えていた苦悩が解放されて良かった。
ヒロインは明るさと強さがある方がいいですからね!
↓イエロースーツ姿の咲ちゃん。かわいいっすね。