プラチナエンドに登場する米田我工(よねだがく)博士。ノーベル賞を受賞した天才です。米田教授が提唱する「クリーチャー」とは何か。
米田教授は天使ムニに「私の人間への絶望は逆説的な人間への期待でもあるのだ」と言っています。米田教授は何を期待していたのでしょうか。
しかし考察はあえなく撃沈!!解なし記事ですんません(;´д`)トホホ
目次
プラチナエンド 「クリーチャー」米田教授の理論
米田教授は人類に問いかけました。ちょっと砕けた感じでご紹介!
???全て神が世界を創ったんじゃないの???
うん、なるほど。それはわかります。
??何それ。目に見えないエネルギーって何なん?
プラチナエンド 「クリーチャー」:科学者としての米田教授
ん~・・・考察をしてみます。
米田教授が言いたいのはこういうことなんじゃないだろうか。
今現在の科学の進歩によって、電波は科学的に解明できている。電波は目には見えないエネルギーだけど、得体の知れないエネルギーではない。
例えば天使の翼や赤の矢とかもいずれ解明することができたとする。
その時には「天使の翼」も「天使の矢」も得体の知れないエネルギーではなく、科学になるということなんじゃないでしょうか。
だから祈りの対象でしかない神はもういらないんだよ!と言っている。
今この瞬間も文明は加速度を増しながら進化し続けているのですから。
人類に「希望」をもたらすのは「祈り」ではなく「科学」だということ。
米田教授は科学者ですからね。
科学者は徹底的に理論に基づいた思考をします。非科学的な現象はまず認めません。それすらも解明しようとするのが科学者ですからね。
プラチナエンド 「クリーチャー」:米田教授の予測する人類の未来
次に米田教授の予測です。
そして、人類は一度滅亡し、その後人類は不死を手に入れる。精神以外を機械とか若い肉体に入れ替えることで可能になるということです。
不死を手に入れた人間が次に欲しがるもの。
それが「時間」です。
やがて時間を超越した人類は未来を知ることができるようになる。
しかし未来を知ることができるようになった人類は「絶望」する。
ここまでが米田教授の予測でしたね。
プラチナエンド 「クリーチャー」の正体
米田教授は最後にクリーチャーは「人類殺傷の兵器」だと言いました。
それはどういう意味があるのでしょうか。
米田教授は人類の科学の進歩に期待をした。
その結果、科学の到達点で人類は不死を手に入れる。そして時間を超越し未来を知ることができた後、絶望に支配される。
その次に望むものは「死」なのではないか。
だからこそ、クリーチャーが必要なことに気付いたのかもしれませんよね。祈りの対象であるクリーチャー。
今度は「死」を望む人類にとってのクリーチャーだとしたらどうでしょうか。
いやいや、ちょっとトンデモな発想かな?
最後の謎の生命体のメッセージ。
「死が訪れると決まっていてこそ、命を燃やし 命を輝かせられる」
これがプラチナエンドのラストのメッセージでした。「生と死」は表裏一体ということでしょう。どちらも欠けてはならないもの。
だとしたら「永遠の生命」が欲しがるものは「死」だと言ってましたよね。謎の生命体が・・
人間が死ねなくなるのなら、人類を終わらせるしかないのか。じゃあ科学の到達点は人類を滅ぼす装置みたいなものなのでしょうか。
・・・・・・?
色々考えてまとめようと思いましたが、ちょっと無理だったかな(;´д`)トホホ
マジでまとまんねー。
だけど本当に色々と考えさせられる作品でしたね。
大場先生、どうなってんの??