メイドインアビス 白笛の「不動卿」オーゼン。一見とっつきにくそうなキャラですが、かわいいところが随所に見られます。とはいえ白笛はかなりのヤバさ厳しさを持っているのは確かですが、やっぱりライザが信頼しているだけあって、根はいい人ですよね。今回はオーゼンのかわいいシーン、優しいシーンをいくつかピックアップします。
目次
メイドインアビス オーゼンのかわいい・優しいシーン:結婚したぞ!
リコの母親ライザはオーゼンの弟子でした。ライザが白笛になって自分の探窟隊を率いるようになってからのことだと思います。
ライザはオーゼンに突然言いました。
「なあオーゼン。うちの隊のトーカだ。」
「結婚したぞ!」
そのときのオーゼンの顔がこれ。
ショックのあまり「無」になってますね(*´∀`*)
この時のオーゼンの心境はどんな感じでしょう。
おそらく手塩にかけて育てた愛する弟子がどこの馬の骨ともわからない男に取られてしまった!
そんな親心からの表情だと思います。
メイドインアビス オーゼンのかわいい・優しいシーン:見守る優しさ
リコとレグに試練を与えました。
アビスを探窟する厳しさを身をもってわからせるために、レグと戦いました。リコを守れるのかを試したわけですね。
そしてアビスの端で10日間の生存訓練を課しました。
でも実はオーゼンの探窟隊のひとりザポ爺と一緒にアビスの端から見える柱のような高い木から二人を観察していたんですよね。
「木の上に立って見る」
まさに「親」という字のようにリコとレグを木の上に立って見守っていたんですよね。
それはライザとの約束でもありました。
ライザ
「なあオーゼン。再びリコが地の底を目指して あんたの前に立ったら教えてやって欲しいんだ」
「どれだけの奇跡が君を動かしてきたのかって事と、その先で待つ 素晴らしい冒険への挑み方を」
オーゼン
「面倒だね 自分でやりな」
「ま・・お前さんのとこに送り出すぐらいならやってやるさ」
良いシーンでした。
メイドインアビス オーゼンのかわいい・優しいシーン:晩餐
生存訓練の後、リコとレグの出発前夜でしょうか。オーゼンはリコとレグを食事に誘い白笛だけの間で口伝されている秘密の数々を話してくれました。
・深界五層の海を越えるための数々の仕掛け
・白笛の音色はある種の遺物を起動する鍵であること
・深界第七層の不思議な輪のこと
・奈落の底に至る道に棲む「門番」と呼ばれる得体の知れない生物のこと
など出し惜しみなくリコとレグに教えてくれました。
そしてライザが使っていた武器「無尽鎚(ブレイズリーブ)」を授けてくれました。またその使い方も教えてくれたんですよ。
ブレイズリーブはライザの最後の形見です。
それをオーゼンはリコに託してくれたのです。
ライザとの約束を果たしてくれたんですね。
メイドインアビス オーゼンのかわいい・優しいシーン:遠くから見送る
出発の日。
マルルクと地伏せり(オーゼンの探窟隊、地上に帰る場所にないろくでなし)の3人が見送りに来てくれました。
そこにオーゼンはいません。
マルルクは泣きながら別れを寂しがっていました。
オーゼンは遠い場所からリコとレグを見送っていました。
いくつもの別れを繰り返してきたオーゼンにとって、今回の別れは特別なものがあるんじゃないでしょうか。
何といっても愛弟子ライザの娘の旅立ちですからね。
生まれた時にリコを取り上げたのもオーゼンです。といっても、その時は死産でしたが・・
オーゼンにとってもリコは特別な感情があるのかもしれません。
オーゼンは白笛らしく常識では縛られないヤバさを持っています。常人では白笛にはなれませんからね。
しかしその奥には人に対する情を持ち合わせた親分肌の白笛ですよね。
ろくでなしの地伏せりたちを探窟隊として雇い入れ、日の光に弱く地上では暮らせないマルルクのためにシーカーキャンプの防人を買って出てくれている。
本当に魅力的な白笛です。さすがライザの師匠ですね。
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