物語の舞台、大穴アビスは下層の探窟から地上へ帰還する時、「上昇負荷」という様々な身体的な負荷を受けることとなります。これは「アビスの呪い」と言われるもので、深度が深くなるほど上昇して行く負荷がきつくなります。アビスは深界1層から7層まであることがわかっています。7層より先は未知の領域です。今回は第1層についてまとめてみます。
目次
メイドインアビス 階層:オースの街(Oath)
通貨の単位:オース
直径約1000メートルの大穴アビスを取り囲むように街が作られています。すり鉢状で大穴に近い方に密集して家が立ち並んでいます。
島の周りは海に囲まれているようですね。
オースの主食はマゴイモという芋です。香辛料店を営むラフィーさんはマゴイモを粉にして辛子饅頭を作ったりします。
地域は北区、東区、南区、西区、中央区に分けられています。
中央区は大穴を取り巻く領域です。その周りを東西南北にエリア分けされているようですね。
南区は盗掘者により築かれた「岸壁街」と呼ばれるスラム街があり、建て増しを繰り返した街区の半分がアビスの中にはみ出しています。
そこからリコとレグの旅は始まります。
西区には主人公リコ達の暮らすベルチェロ孤児院があります。
メイドインアビス 階層:深界一層 アビスの淵
オースの街、深度0mから1350mの空間が第1層になります。
孤児であるリコたちが孤児院の経営費獲得のための遺物探掘を行っている場所です。軽い上昇負荷で済むのですが、遺物の価値は低いとされています。
上昇負荷
星見の丘(深度100m付近)
リコとナットが物語の最初に探窟に向かった地点
お祈りガイコツ
埋葬塔という場所には白骨化した遺体が数多くのこされているんですね。すべて合掌していることから「お祈りガイコツ」と呼ばれています。
このガイコツは2000年前のものと推定されています。そして埋葬塔の下にはさらに4000年、6000年前のお祈りガイコツが発見されることになります。
アビスの謎のひとつでもあります。
瀑布式ゴンドラ(ばくふしきごんどら)
深度50m〜580mに建設されています。瀑布というのは滝のことですね。滝の力を利用して動力としているのでしょう。
これは探掘家が利用する昇降機のことです。深く潜れるものほど大きいようですね。
600m組は大ゴンドラを使用しています。
樹住まいの化石群(深度100~220m)
化石の樹の群生地です。ここでベニクチナワと遭遇したリコをレグが撃退した場所。しかし本来ベニクチナワは第1層にはいないとされています。
「ベニクチナワ」
深界三層に生息する蛇状の生物です。皮膜を開いて気流に乗ることができます。
標の樹
レグが倒れていた場所。ここからベニクチナワを撃退しリコを助けた(無意識)。
風乗りの風車
1層の最下層にある。ちょうど2層との境界に位置しています。これは約4000年以上前に造られたものだということです。
上昇気流を読むことに使われていたということ。下向きに羽を持つ風車です。
ここから先が深界二層「誘いの森」です。
リコとレグを捜索隊が追ってきて、連れ戻しに来ていますが、赤笛が深界二層に入ることは自殺扱いとされます。したがってここから先は捜索されることはありません。
メイドインアビス 階層:深界一層 冒険のはじまり
オースの街の孤児院からリコとレグの冒険は始まります。第1層はまだ太陽の光も届いているので、美しい風景が広がっていて行ってみたい気がしますよね。
でも上昇負荷「軽いめまい、吐き気」はあまり味わいたくはないですね。
----------------------------------------------