プラチナエンドには非常に個性的というか異常な性格を持ったキャラが登場します。その中の一人が山田美々々(やまだみみ)ですね。
読者モデル「ミスリン」として活動していた一見萌え系の美少女なのですが、彼女のその猟奇的な行動、嗜好についてお話していきたいと思います。
身の毛もよだつ恐ろしい人物ですよ。彼女は。
目次
プラチナエンド ミスリン 連続殺人犯少女A
主人公明日(みらい)と咲ちゃん六階堂さんが咲ちゃんの部屋で今後の対策を練っていたところ、テレビから速報が流れました。
『連続女子中学生殺害犯の少女A 女子少年院から脱走』
2年前に女子中学生の3人を殺害した犯人だそうです。
「女子少年院」って言うんですねΣ(・□・;)
読んで字のごとく女子を収容する少年院のことです。少女院や女少年院という呼び方をする場合もあるみたいです。どうでもいいですが・・
六階堂さんはニュースを見てすぐに察知しました。
不自然だ!もしこの犯人がメトロポリマンに操られ翼と赤の矢を渡されていたとしたら・・
なるほど!神候補以外にも天使の道具を渡すことが出来るんですね!
でもこんな殺人鬼に翼と赤の矢が渡ってしまうと恐ろしいことになります。しかしそれは現実になります。ミスリンはメトロポリマンに翼と赤の矢を与えられ、さらなる犯行を重ねていたのです。
この山田美々々ことミスリンとはどんな人物なのか。そこに迫ってみたいと思います。
プラチナエンド ミスリンの異常性
山田美々々(やまだみみ)。読者モデル「ミスリン」として活躍。
2年前、、三人の女子中学生を殺害して少年院に入れられる。いずれもナイフによる刺殺。警察の取り調べに対し
「人を殺してみたかった」
「殺すとき、ぞくぞくした」
「今ももっと殺したい」
と供述。
男子は汚いからと嫌っていて、その性格は女子中学生を偏愛する殺人鬼ですね。
そしてメトロポリマンである生流奏(うりゅうかなで)に赤い矢を刺され、脱走します。奏により翼と赤い矢の能力を与えられ、やはりセーラー服の女子中学生を赤の矢で連れ去り二人の少女を殺害。殺害後は高いタワーの上に遺体を放置するよう奏に命令されているようです。
他の神候補者をおびきよせる策略ですね。
プラチナエンド ミスリンの猟奇性について
通常の殺人と比較して残酷な動機・手法で行われる殺人を猟奇殺人と呼びます。このような犯罪は現実世界でも起こっていて世間を震撼させていますよね。
詳しくは述べませんが、酒鬼薔薇事件、秋葉原事件、宮崎勤事件、無差別ネット殺人、世田谷一家惨殺事件などがそうです。
ミスリンは男性のことを汚いといって、毛嫌いする女性として描かれています。実際にこのような女性はいますよね。過去のトラウマや不信感などから男性を嫌いになることがあるようですし、それ自体が悪いわけではありません。
ミスリンの何が悪いって、そりゃアンタ殺人に快楽を感じているところですよ。自分の偏愛する女子中学生をかわいがる。そこまでは、まあ性癖の問題ですからかまいませんよ。でもさー人を殺すことに快楽を覚えちゃいけません。
そこがゲスの極みというところですよね。鬼畜の所業です。
プラチナエンド ミスリン 奏に利用され爆死
そのような鬼畜のミスリンですが神候補をおびきよせる囮となって死にました。ミスリンは奏(かなで)に神候補が来たら一緒にタワーの上にいろ、と命じられていました。なぜならミスリンともどもタワーを爆破したからです。メトロポリマン瓜流奏にとってミスリンはひとつの駒でしかありません。
ミスリンの死に同情の余地はありませんが、タワーの中には当然多くの人がいました。自分の野望のために関係のない人まで巻き込んだ生流奏。
本当にこいつだけは許せませんね。
生流奏こそ最悪の猟奇殺人者でありテロリストですよ。ナルシスト野郎!このピーターパンシンドローム野郎が!
あ、ついついコーフンしちゃいましたね。スイマセン・・
プラチナエンド ミスリンが口癖が魅力的
ミスリンは美女なんだけど非常に癖の強いキャラクターです。現実にこんな人間がいるとものすごくセンセーショナルな事件として毎日ワイドショーを賑わすでしょうね。
ミスリンは猟奇的な殺人犯ですが独特のセリフまわしが魅力のひとつかもしれません。
その口癖に心を奪われる人も多いのではないでしょうか。
その代表が
「ミスリンコ」
ですね。
「ヤバイ ヤバイ サイコー はぁぁ・・・幸せ」
「たまんね 吹いちゃいそ」
などなど10代女の子独特の言い回しを連発するキャラですからね。
残酷な性格と裏腹に萌え系キャラのギャップが魅力のミスリンをご紹介しました。