こんにちはwestroadです。
今回はメイドインアビス2期の舞台となる深界六層「還らずの都」について見ていきます。
深界五層の最下部「前線基地」から深界六層に降りていくには絶海の祭壇を使わないと行くことができません。この絶海の祭壇を動かすには「白笛」が必要だということです。
リコは白笛になったプルシュカをこすると動き出しました。
いよいよラストダイブ、もう二度と戻ることができない世界へ突入です。
目次
メイドインアビス 階層:深界六層
深度13000mから15500mの空間
上昇負荷は「人間性の喪失(=異形生物への変異と人間としての自我の消失)もしくは死」
メイドインアビス 階層:深界六層 成れ果て村(イルぶる)
巨大な塔のような形をしているのが「イルぶる」と呼ばれる成れ果てたちが住む村です。
中央付近に丸い入口があり、そこに行くための橋のようなものがかかっています。
入口のようなところは膜が張ってあります。力場(アビスの呪い)が途切れているため村の中は力場がありません。なので上昇負荷はかかりません。
最初に出会った村の住人マジカジャさんがリコたち一行を案内してくれました。
←世話好きなマジカジャさん
ハニースク(宿)
メポポホンさんが宿の主人です。メポポホンとは名前ではなく「居眠りさん」という意味の言葉だそうです。上のニコッとしているのはご主人の恋人。
部屋の中はこんな感じ↓
トイレ。脈打つ便器って(-_-;)↓
価値の市場と食堂
食堂は狭い。お客がぎっしり。おかみさんのムーギィとお手伝いさんが2人で切り盛りしている。
←食堂のおかみ「ムーギィ」。色々な言語を扱える。きっぷがいい。リコたちの冒険を手伝ってくれた。
市場は村のみんなの「たからもの」。
目の奥(ドグープ)
村の端っこにある誰も入らない場所。村の連中はそこに行くと本能的に参ってしまう。
奥の頭の中にはヴエコが捕らえられていた。
ベラフの家
ナナチが三賢ベラフに買われたためリコが連れ戻しに来た。
工房
工房の職人ポリヨーンがプルシュカの石を楽器に化粧してくれた。腕がいい。
宝石のポリヨーンは工房そのものだということ。そこから動くことはできない。
メイドインアビス 階層:深界六層 原生生物
リュウサザイ
絶海を支配する原生生物。衝撃を受けると破裂する毒の鱗を持つ。執念深く、呪いも無視して立体的に動く。六層においては、一匹でクオンガタリの群れに相当する危険度。
ミゾウジャク
地熱近くに生息する大人しい生物。産みたての卵は美味い、食べると口の中で動く。
リコはミゾウジャクの卵を茹で焼きに調理した。
ヤドネ
様々な『宿』を持つ小動物。かつてヴエコとイルミューイが飼っていた。
ダイオウカブリ
ライザの封書でのみ登場。「6層で雨宿り中に出くわしたこいつは卵のまま育つトカゲだ。幼体は 獰猛だが大して手間もかけずに食えて味もいい素敵なやつだ。この殻のおかげで鉄の雨もへっちゃららしい。」と記されていた。
水もどき
生き物が水に擬態している。ガンジャ隊は純粋な水と思って飲んでいた。高熱や下痢を発症し、最終的に体が溶けだして鉱物となり死に至る。
メイドインアビス 階層:深界六層 成れ果て村の住人
食堂のムーギィとマジカジャさん、ポリヨーンさんなどは紹介しました。
ほかの主な住人も見ていきましょう。
マアアさん
メイニャを気に入ったが傷つけてしまい「精算」された。大事に持っていたぬいぐるみを全部没収され、一時はコインになるものの復活。おそらくリコがマアアさんコインを使ったことで「精算」され元の姿に戻ることができたのではないか。
その後、また他の成れ果てに奪われそうになったメイニャを助けました。そしてリコと行動を共にします。
三賢
三賢と呼ばれる村の偉い人。
左からベラフ・ジュロイモー・ワズキャン
物語上、重要な人物。以前はヴエコも三賢だったが今はジュロイモーに変わった。
ベラフとワズキャンは顕在。
エンベリーツさん
小さなものに身体を這わせることが価値。
シュレカカ
ひとりでたくさんという群体の成れ果て。エンベリーツさんの上にいつもいる。実は強くて怖いということ。
ヴエコの回想シーンの成れ果てにシュレカカがいる(ガウメの上に乗っている)ことからガンジャ隊のメンバーだったと思われる。
サバッサ
自分の身体に管を通すことを価値にしている。
ミスケソー
他者の身体を切り裂くことを価値にしている。
ガウメ
ライザの封書の一部を売っていた。ガウメもガンジャ隊だったと思われる。
イルミューイに取り込まれたガンジャ隊の描写。左からガウメ、サバッサ、パッコヤンが描かれている。
パッコヤン
一つ目の成れ果て。このラフ画が公開されたことでパッコヤンはかつてガンジャ隊の一人だったことが判明。
ヴエコを慕っていた女の子。ヴエコと共に看護師の仕事に従事していたと思われる。
最後はヴエコを助けようと自分自身が消えてしまうこともかえりみず上昇負荷がかかるヴエコを階下に投げ飛ばした。
・・・・ここからは18禁・・・・
パッコヤンはヴエコに特別な感情を持っていたのではないかと思われる。「特別な」というか「禁断の」。
というのもヴエコはガンジャ隊のお世話担当ということでしたよね。
イルミューイがヴエコのことを「母さんのにおい・・たくさんのヒトと交尾したにおい・・」って言ってたし、あとはこの描写ですよね。
ガンジャ隊という小さな集合体なんかはこういった人間としての生々しい営みが渦巻いているもんですよね。キレイごとばかりじゃありませんからね。
この下になっている子の前髪から察するにパッコちゃんじゃないでしょうか。女同士でもお世話とかあるんですね。なかなかな描写です・・
イルミューイが陰から見ているし・・
しかしつくし先生、こんなサラッとブッこまんでも・・
というわけで、今回は成れ果て村についてでした。
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