メイドインアビスの階層。今回は深界三層から深界四層を見ていきたいと思います。断崖絶壁の三層からはかなり凶暴な生物が棲んでいます。リコは第四層で致命的な重傷を負うことになります。そこでナナチと出会いました。
この三層、四層はどのような地形をしているのでしょうか。またそこに巣くう生物とは。
メイドインアビス 階層:深界三層「大断層」
上昇負荷
二層の症状に平衡感覚の異常、幻覚と幻聴が加わります。
メイドインアビス 階層:深界三層「大断層」
アビスの深界を進んで行くにはこの岸壁を下っていかないといけません。
大断層は強者の巣となっていて空も飛べない、壁を走ることもできない人間は弱者になります。
壁に横穴が空いているので、そこを辿って降りていくしかありません。
大断層の横穴
この横穴はネリタンタンという小動物の巣になっています。
内側は縦横に張り巡らされています。
探掘家もこの穴を通って四層まで降りていくことになります。
南壁
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- 緑の層
- 幽霊根
- 脂石の層
囚われの海賊船
マドカジャクの巣です。
メイドインアビス 階層:深界三層 原生生物
ネリタンタン
かわいい小動物です。外敵から巣を守る時は密集します。
主食はバラコチャの実です。
マドカジャク
大断層における強者です。飛行能力があり、ネリタンタンなどを獲物とする捕食者です。
アマカガメ
植物のように根を張る動物であり自律して動くのは幼体のうちだけです。毒性の甘い香りで餌をおびき寄せ体内に取り込み消化します。食虫植物のような生物ですね。
餌は主に小動物ネリタンタンです。
アマカガメの放つ香りはネリタンタンの好物であるバラコチャという植物の実の香りに似ています。
アマカガメの腹にリコとレグも取り込まれました。甘い匂いに誘われネリタンタンも罠にかかっています。
ベニクチナワ
本来は三層に生息する赤い蛇型の生物です。まれに浅い層にまで上昇することがあるらしく、第一層でリコが襲われた際、レグの火葬砲によって助けられました。
メイドインアビス 階層:深界四層「巨人の盃」
上昇負荷
全身に走る激痛と穴という穴からの流血
メイドインアビス 階層:深界四層「巨人の盃」
深度7000mから12000mの空間を指します。
ダイラカズラと呼ばれる、800m近い巨大な植物が杯のような形に生えています。
これは補食器で、ここから出る液体を湛えているところから「巨人の盃」と呼ばれているようです。
力場の影響もあって空間が青くなるほど湿度が非常に高くなっていて、タマウガチと呼ばれる非常に獰猛な原生生物が住み多くの黒笛が襲われては命を落としています。
ナナチのアジト
四層の端の方はアビスの呪いが薄くなっており、その場所にナナチの住処にしている「ナナチハウス」があります。
トコシエコウの群生地
ライザが好きだったトコシエコウの群生地。
老いた獣の秘湯
リコがレグと傷を癒やすために入った温泉。ナナチも傷ついた時には入りに来るところ。お湯だが魚が棲んでいて治療の手伝いをしてくれます。
メイドインアビス 階層:深界四層 原生動物
タマウガチ
深界四層にいる獰猛な生物です。
鋼をも貫通させる鋭い毒針を持ち、100人以上の探窟家を殺したと言われています。
レグも最初に対戦した時はまったく太刀打ちできず、リコの手に毒針が刺さってしまいました。
この生物は力場に敏感に反応し、相手の次の行動を予測して動くことが出来ます。いわばそれは未来予知ができるということです。
顔のような赤い部分が力場を感知する器官になっています。
2度目の対戦ではナナチのサポート付きで戦闘。力場を読む戦いを経験し勝利しました。レグに火葬砲を撃たれたタマウガチは体にある八割の針を犠牲にしてレグから逃げて行きました。
タケグマ
アビス4層に住んでいる動物です。
体はあまり大きくなく、動きもさほど早くないため簡単に捕まえられます。
背中に水キノコが寄生しており、共生関係になっています。
タケグマが弱った時は水キノコが栄養を補給して再び歩けるようにするということです。
水キノコ
動物に寄生することで生きています。
その動物が弱ると栄養を補給して蘇らせてくれます。
ナナチは水キノコの特性を利用しリコの傷口に植えて治療しました。骨の治りもよくなり肉の腐りも防いでくれるようです。
ただし取る時はものすごく痛いということ。
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