プラチナエンド メトロイエローとメトロブルー。彼らは神保球場の戦いでコンビとしてメトロポリマンに挑みます。ちょっとうだつの上がらない感じの青年ですが、果敢にもメトロポリマンに挑んだ最初の神候補として登場しました。今回は2人の出会いからどんな人物像なのかについてご紹介します。
プラチナエンド メトロイエローとメトロブルー その出会い
二人の出会いは大学の合格発表の会場でした。残念ながら二人とも不合格だったみたいです。志望校に受かるために必死で勉強してきたのでしょう。しかし、栄冠は無情にも彼らの頭上には輝きませんでした。
メトロブルーの中身は畠山、落ちたら死のうと決めていたところへ同じ予備校に通っていた後にメトロイエローに扮する田淵がいました。彼もまた、うなだれた様子でベンチに座り泣いていました。
「今さら他の大学に行っても恰好つかない、もうダメだ!」
田淵がつぶやいた時、畠山は「わかるよ」と共感しました。
これが二人の出会いです。
もう死にたいという二人の思いは一致しました。4月まで遊びたいだけ遊んで、一緒に自殺をすることにしました。
しかし遊んでも何一つ楽しめなかったようですね。希望を完全になくし、自暴自棄になっていた時、2羽の天使が舞い降りてきて、二人に翼と赤の矢を与えました。
神候補になった瞬間です。
プラチナエンド メトロイエロー
田淵三郎(たぶちさぶろう)
浪人生だったが大学受験に失敗。楽に死ねる薬を持っていた。畠山と一緒に自殺をしようと考えていたところで神候補に選ばれた。
1級天使エグラがパートナー。翼と赤の矢を持つ。
神保球場の戦いにおいてメトロポリマンに赤の矢を刺される。
神保球場の戦いはこちらの記事に書いてますよ➡田淵、畠山、ちーちゃんたちの戦い
プラチナエンド メトロブルー
畠山省吾(はたけやましょうご)
三浪をして難関大学に挑むも不合格。落ちたら死ぬつもりだった。
田淵の持っていた薬で自殺するつもりだったところ神候補になる。
1級天使エマカがパートナーとしてつく。翼と赤の矢を持つ。
神保球場の戦いでは主に司令塔としてメトロポリマンと戦う。
難関大学を目指して勉強をしていたので頭もよく、豊富な知識を持っている。翼と矢の性能についても熟知している。
矢の射程距離は31.6mといった、特性を理解しメトロポリマンの狙いと戦略を練る。
しかし詰めが甘く、最終的にメトロポリマンの白の矢で打ち抜かれる。
プラチナエンド メトロイエローとメトロブルーの最期
頭脳明晰かつ非道なメトロポリマンと最初に戦った神候補がメトロイエローとメトロブルーの田淵と畠山でした。
二人とも頭のいいキャラクターで球場という場所でどう戦っていくか、しっかり戦略を練って臨んでいましたね。主人公の明日(ミライ)と咲ちゃん、他の神候補は観客に紛れて息を潜ませていました。
特殊な場所で堂々と戦ったことはかなり評価してもいいのではないでしょうか。しかしメトロポリマンの一切躊躇しない凶暴性の前に屈してしまいました。
そもそも、この二人は大学受験失敗を苦に自殺をしようとしていましたが、まだまだ若いんだしそれぐらいの失敗なんかで命を絶とうなんて思っちゃダメですよね。
命をかけるぐらい必死に勉強してきたことはわかりますけど・・
人生なんていくらでも取り返せますよ。それはいくつになっても大丈夫!頑張って。
そんな言葉をかけてあげたかったですね。あのベンチで泣いていた二人に。